第45期会合報告

      カウンスルNo.1 第45期 第3回会合報告

日時:2018年7月9日(月)11:00~15:00 

場所:名古屋観光ホテル

参加人数:117名

会合準備委員会:東山クラブ


会長挨拶 

 

   西日本豪雨災害の影響で交通機関が不通。飛騨高山クラブが全員欠席です。

   故吉田千鶴子さん(名古屋クラブ)に黙祷をささげましょう。

 

   第36期ITCJ第1回年次大会の大成功、おめでとうございます!

   チームワーク、瞬発力、行動力・・自分がカウンスルNo.1のメンバーであることに誇りを感じています!

 

                                                                              テーマ「積む 残高 +・-」           私の積んだこと:またとない経験 残高プラス:信頼、反省、失敗から学んだこと マイナス:体重  利息:みなさんの笑顔

 

インスピレーション 

  石川好子(錦クラブ)

 

 私は朝食が大好きだ 年がら年中同じような物を食べているのに飽きたことはない

 朝食の用意にかける時間は10分からせいぜい15分だ だから簡潔でなければならない

 まずは食卓にこざっぱりしたクロスをかけ テーブルセッティングを済ませておく

 後は同時進行だ

 前日に下処理した野菜を 蒸したり ゆでたり そのままに調理し 最後に香草を少し加えると新鮮だ

 

                 ハムか卵料理を作る ミルクたっぷりのカフェオレを用意する

                 小さめの食パンを愛用の古いトースターでじゅっくり こんがりと焼き バターをたっぷりと塗る

                 最後に果物にヨーグルトと蜂蜜をかける

 

                 主人に声をかけ テーブルに着く

                 まずはオリーブオイルをかけ 次に岩塩をガリガリ

                 最後に粒胡椒をパリパリピシピシたっぷりとかける

 

                 いつもの食事に手を合わせる

                 毎日遊びにきてくれる小鳥を驚かせないよう 静かに話し 静かに食べる

                 こんな朝がいつもでも続くとよいなと思う年になった

                                                  2018年7月9日 石川好子

                           

 

プログラム

 講演「一粒の胡椒が世界をつなぐ」

 講師 倉田浩伸氏

 

学生時代 海外ボランティア隊員として カンボジアを訪れたのがきっかけで関心を持ち続けた

悲惨な内戦により壊滅的なカンボジアを持続的に援助できることはその場所で起業することと思い立つ

カンボジアの胡椒の品質は世界一 悪いイメージを払拭して 胡椒で復興を支え続けたい

カンボジアから学んだことは「価値観の多様性」

生物、人種、宗教、芸術 その多様性を認めることができたら もっと世界は平和になるのではないか

 

 

 プログラムリーダー:柴田淑子(岡崎クラブ)

役員退任・就任式       テーマ「てのひら」

 

 インストリングオフィサー:後藤絹代(錦クラブ)

 

      

 

カウンスルNo.1 第46期 加藤裕子会長  年間テーマ「挑戦」

 

クラブとコミュニケーションを取る・・・悩みを聞く

プログラムの充実

会員を減らさない

ニュースレターの簡素化・・・誰でも編集委員ができる。ウェブ活用

 

 

             

 

         

インストリングオフィサー:いたやかえでの葉は赤ちゃんの手のひらに似ています。

              何でもつかみ、何でも触ってみる そんな気持ちで「挑戦」してください。

 

 コーディネーター   コ・コーディネーター

 

会合準備委員会:東山クラブ会員

                       ありがとうございました!お疲れ様でした!

      カウンスルNo.1 第45期 第2回会合報告

日時:2018年4月16日(月)11:00~15:00 場所:名古屋観光ホテル

参加人数:131名(会員127名・ゲスト4名)

会合準備委員会:浜松クラブ 協力:千種クラブ


新会則に基づいて、新しい体制で第2回会合は行われました

2回目ともなると会長はじめ役員会の顔つきも晴れやか、余裕を感じさせます

 

 

第46期役員選挙が行われました

「来期、どうぞよろしくお願い致します!」

 

ITC-J会長:

 厳しい船出でしたが、年次大会まであと48日!ここまで来ることができました。

 準備委員会には全幅の信頼を寄せています。これから本格的に忙しくなります。

 どうぞよろしく!

ープログラム:スピーチコンテストー

インスピレーション 加藤咲子(岡崎クラブ)  

 私達は 日々の言葉をおろそかにしていないでしょうか

 言葉を正しく 美しく 豊かにするためには どうしたらいいでしょうか

 第一は言葉に 関心をもつことです

 家族 友人の言葉 ラジオ テレビから流れる言葉

 どんなものでも また興味本位でもいいので 言葉に関心を寄せることです

 第二は言葉のおしゃれに神経を使うことです

                   言葉を正確に発音し わかりやすい言葉を使い センスのよい話をする

                  ふだんから豊富な話題を用意しておく

                  そういうことが 言葉のおしゃれになります

                              -加藤明康 「しあわせな日本語」よりー

  

プログラムリーダー 林 愛子(名城クラブ)

 笑顔がスピーカーの緊張をときほぐします

スピーチコンテスト出場者の皆さん

素敵なスピーチ、ありがとうございました!

ジャッジコメント

・自分の言葉で、自分の気持ちを述べているから伝わる

 大変な体験をユーモア・笑いで語る力量は素晴らしい

・タイトルを見て、どんなスピーチかとワクワクした

 スピーチはフロアーとのキャッチボール 聴き手もすばらしい!

・自分の目で見て、耳で聞いて、心に感じたことは確かなもの

 スピーチは起承転結が大切 伝えたい事を整理してスピーチを組み  立てることが必要

・ステージに立つとき、目線を固定できると落ち着くことができます

台の上に立って練習するといいですよ!

会合準備にたずさわったみなさん お疲れさまでした! ありがとうございました!

 

コーディネーター 鈴木三枝子(浜松クラブ)

コ・コーディネーター 河島雅子(浜松クラブ)

少人数クラブの千種クラブが会合準備委員会の浜松クラブに協力、受付を担当しました

会合準備委員会:浜松クラブのみなさん

  お疲れさまでした!


カウンスルNo.1 第45期 第1回会合報告


日時:2017年10月11日(水)11:00~15:00

会場:名古屋観光ホテル

出席者:131名(内ゲスト3名)


 

 

プログラム:パネルフォーラム

司会進行:稲葉由利子(名城)

参加者:カウンスルNo.111クラブ代表


 

*クラブの現状*

 

どのクラブもおおむね元気があり、やる気も団結力もあり、プログラムを工夫して例会を充実させる

エネルギーを保ち、楽しく活動している様子がうかがわれたが、クラブごとに聞いてみると悩みは様々であった。

 

 

 

○会員減少のため、個人の負担が増えた。クラブの方向性が見えない。

 

時代遅れ、マンネリ化して興味が継続しない。

 

事務内容をシンプルにしてほしい。

 

学びの目的を絞ってはどうか。

 

 

 

○少人数・高齢化が問題。プログラムに変化が乏しい。

 

役員をやり続けなければならない。現状維持を望むのみ。

 

 

 

○クラブ解散も考えたが、新入会員があり、その人達のためにも、

 

維持していかなければと思う。

 

形式にとらわれず、独自のやり方で楽しい例会を持つことにしている。

 

スピコンも独自のやり方で参加している。

 

 

 

○これまでの経験・知識があるから、維持できているが、高齢化していることは事実。

 

煩雑なことをいやがる会員も出ている。

 

会員の半数は仕事を持っているので、負担を感じている部分もある。

 

 

 

○記念例会のゲストが、入会してくれた。高齢化、家族の健康問題があるが、やる気はある。

 

楽しい例会を目標にしている。

 

 

 

40代の若い会員に刺激を受けている。プログラムは準備のいらないものにする傾向がある。

 

スピーチコンテストは話すことがないので、隔年にしてほしいという意見もある。

 

 

 

○委員会を3つ削除、インスピレーションや宣誓をやめた、予算の立て方を変えたなど、

 

クラブ内ですでに改革を始めている。

 

 

 

○この10年新入会員なし。よくまとまって団結しているが、それ故に新入会員が入りにくいのではないか。

 

ゲストを呼ぶが、入会につながらない。プログラム・教育委員会はよいプログラムを考え出して、非常に努力している。

 

 

 

40周年を迎え、平均年齢は70歳。高齢化はあるが、会員の満足度は高い。

 

 

現状維持で、今ある「絆」を大切にして行きたい。 

 

改革はトップダウンでなく、クラブから行いたい。

 

 

 

○高齢化、会員数減少が問題。親の介護が夫の介護に移り、ITCに費やす時間が明らかに減少した。新しい会員に魅力を感じてもらえるような雰囲気を作れない。

 

何かを改革していかなければ、継続できないのではないか。

 

 

 

30代から90代まで年代層の幅が大きい。

 

月に一度の例会に緊張する事は大切である。出席できてよかったと思える例会にしたい。

 

ネット社会ゆえに、直接顔を合わせてのコミュニケーションがより重要となる。

 

 

 

ITCの理念*

 

・いままでどおり継承する。

 

 

 

社会貢献についてー 

 

・自己啓発をして、日々学んでいることが、結果的に社会貢献に結びつくのではないか。

 

新たに社会貢献を求められても、行う余裕はない。

 

 

 

ITC宣誓についてー

 

・開会時の宣誓は身が引き締まる。

 

・文言を考え直す必要がある。

 

・新入会員は、ものものしい宣誓で、入会する気が失せる。やめてみることにした。

 

・「世界中の相互理解促進のために」は違和感あり。

 

・「世界中の相互理解促進のために」は後世に伝えていくべき大切な理念ではないのか。

 

ITCの名称とともに、新しい宣誓文を提案してはどうか。

 

 

 

*会合の回数*

 

○遠隔地のクラブは年3回会合を望む。

 

○会合2回、教育研修1回

 

○会合2回 スピーチコンテストと就任式の2回とする

 

 

 

・少人数クラブはプログラムに限りがあるので、カウンスルのプログラムは大切である。

 

・会費の値上げはゲストを呼びにくい原因となる。

 

・回数を少なくして、プログラムの内容を充実してもらいたい。

 

・ホストクラブの負担が大きい。

 

・全てを簡素化する意味で、回数を減らすべき。

 

 

ホストクラブのあり方―

 

・ホストクラブの労力は大きい。

 

・毎回ホストクラブが変わるたびに、指定席、テーブルコーディネート、茶菓子の準備など、同じ手順の繰り返しをしなければならない。会合準備委員会を作るのはどうか。

 

 

 

ブリーフィングは必要かー

 

・特別な場合以外は不必要ではないか。

 

ITCはマニュアルどおり進行する。議事が混乱するのを避けるには有効なものである。

 

・新しい会員には、ブリーフィングは、必要なものである。教育研修・CMTも同様に考えられる。

 

・何でもやめようと、考え方が少々内向きになっているのではないか。

 

 

 

*役員会・常任委員会*

 

役員会

 

・バランスが保たれており、今のままでよい。

 

・第1VPと第2VPの兼務は今後検討。

 

 

 

資格認証委員会

 

・日本では不必要

 

 

 

PREM

 

・クラブが主体で行うので、カウンスルでは不必要。

 

・ウェブサイトを充実させれば不必要。

 

 

 

サービスビューロー委員会

 

・スピーチコンテストのジャッジ依頼には必要である。

 

ITCは人材の宝庫。会員の情報を集約して、必要としているクラブへ紹介することができる。

 

・現在、リージョンではサポートビューローが行っている。

 

 

 

ニュースレターは必要か

 

2回は発行してほしい。

 

・経費を抑える工夫をすべき。

 

 

 

・経費がかかるから発行をやめたほうがよい。

 

・情報はウェブサイトに載せれば十分。

 

・ウェブサイトを見る会員は少なく、読んでもらえないのではないか。

 

 

 

 

スピーチコンテストについてー

 

・全てを簡素化してほしい。

 

・隔年でよい。

 

・しばりをなくしてほしい 話したいことを話せるスピーチコンテストがよい。

 

・コンテストにする意味はあるのか。「楽しくスピーチをし、楽しく聴く」

 

・クラブレベルで基準が異なると、リージョンに代表をだすのに調整が必要ではないか。

 

・順位をつけないでほしい。

 

・プロのジャッジから直接のコメントがほしい。

 

・スピーチの時間を短くしてほしい。

 

・緊張感をもって、スピーチコンテストを行っている。これまでどおり毎年行いたい。

 

 

 

・スピーチはITCの学習の根幹であり、コンテストはITCでの様々な学習の集大成である。その基本に立ち返って、スピーチコンテストを考えてほしい。

 

 

 

プログラムリーダー:熱心な意見交換で、あっという間に時間がすぎた。今日出された会員の声が、今後の改革に生かされ、クラブからカウンスル、リージョンへと改革が進んでいくことを願っています。

 

     

 

 

 

代表者から多くの意見を引き出し、必要に応じてフロアーの意見を求めるなど、笑顔で会員の緊張感をほぐしながら進行をつとめた司会者。

明確にクラブの意見を伝え、活発な討論を行ったクラブ代表のみなさん。

このパネルフォーラムでは、これまで、クラブごとで考えていたITCの問題点を、カウンスル全体で共有することができました。

今後の方針を考えていくために、とてもよい話し合いができ、フォーラム終了後、会員の満足度は高いと感じられました。

このプログラム報告は、今後の改革の参考にしていただけるよう、提出された貴重な意見をできるだけ多く記録することで報告させていただきました。(HP委員会)

 

第1回会合フォトアルバム


カウンスルNo.1 第45期 教育研修会報告 


日時:2018年1月25日(木)14:00~16:00

場所:ウインクあいち 903号室

参加人数:58名

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               *充実した会則検討会*

 40年ぶりと言われる厳しい寒さの中、ダイヤの乱れ、列車の運休などで開催を心配したが、ウインクあいちに行ってみると熱心なカウンスルNo.1の会員が会場にぎっしりと集まっていた。

時間どおり「カウンスルNo.1会則を考える」のテーマで教育研修会が始まった。

 昨年12月にカウンスルNo.1新会則の草案が配信されており、各クラブではすでに検討されている。

 司会の大原会長には、最初から「この研修会で、できるかぎり多くの会員から新会則についての意見を聞きたい!」という迫力があった。

 参加した会員からは、作成された新会則について、「細かな文言に始まり、欠席協力金の是非、会費の変更、委員会の新設・廃止、カウンスル会報、カウンスル会合の回数」に至るまで、次々と提案・意見が出された。

 渡邊会則・決議委員長からは、提出された提案、指摘、意見を参考にして、さらに完成度の高い新会則を作成したいという謙虚な姿勢と熱意が感じられた。

 プログラム委員会は、この教育研修会に先立ち、新しいカウンスルについて、真剣に検討されたとのこと。増原プログラム・教育委員長の意気込みも力強く伝わった。

 

 測らずも、話し合いの途中で、大原会長が「自画自賛かもしれませんが、今、私達はとてもよい話し合いが持てていると思います。」と述べられた。

良い話し合いとは、こういうものかと思う。

 役員会は会員の意見に謙虚に耳を傾ける姿勢があり、それだからこそ、会員は相手の気持ちを考えながら素直にかつ真剣に自分の意見を述べることができる。

 

 50人ほどの比較的まとまりやすい人数であったこと、会員がお互いに心を開いて意見を言える雰囲気のあるカウンスルNo.1であること、その相乗効果で、充実した会則検討会となった。

 

 若々しいリーダー達の力で、カウンスルNo.1はきっとより良いものに変わって行くことを実感しました。

  参加者の多くは、滑りやすい道路に気を使いながらも、満足感のある温かい気持ちで帰途についたと思われます。

 役員会、プログラム委員会、会則・決議委員会の皆様、ありがとうございました!             

                         -歴史・ウェブサイト委員会ー